【あ然】自宅のドア『ガチャ』見知らぬ女「いやぁあああああああ!」俺『うわぁああああああああ!』→結婚することになったwwwwwwww

2日後の金曜日にメールが届いた。
良かったら今晩食事をしに来ないか、
というものだった。
迷ったが、彼女の料理に
すっかり胃袋を掴まれてしまった俺は
了承することにした。

メニューはすき焼きだった。曰く、
すき焼きを独りでするのは味気ない。
ある程度の量を作らないとおいしくならない
でもすき焼きがどうしても食べたい
ということだった。

すまん、気づいてると思うが、この女が嫁だ。
書いてて違和感出てきたので以降は嫁で。

俺が卵を溶いていると、
嫁がベッド横の棚をガラッと開けた。
俺絶句。酒瓶がびっしり詰まってた。
前回来た時にうすうす感じてはいたが、
こいつ飲兵衛か。


「どれがいいですか?」


「女の子にしては、すごい数だね」


「あ///すみません、好きなんです、お酒」

見ていると、一本気になる酒があった。


「あ、これって」


「北海道の地酒ですけど、知ってるんですか?」


「水曜どうでしょうで見た」

水曜どうでしょうのワカサギ釣りで
大泉が飲んでた「大法螺」だった。

どうでしょう好きな俺はそれに目が止まった。

どうやら嫁もどうでしょうが好きなんで、
この前北海道旅行で買ってきたらしい。

これがきっかけで、
週1ペースで一緒に水曜どうでしょうを見ながら
食事をして酒を飲むようになってしまった。
ちなみに大法螺は旨かった。

3ヶ月くらいそれが続いた頃、
会社で上司と会話中にこう言われた

上司
「俺、お前、最近いい顔するようになったな」


「え?そうですか?」

上司
「おお、ニヤニヤしちゃって
女でも出来たって感じだwww」


「いや、そういうの全然ですけどね」

上司
「いやいや、隠さんでもいい。
仕事にいい影響みたいだし歓迎するぞ」


「はぁ」

上司とのやり取りで改めて嫁を意識するようになった。

嫁はいいとこ高校生で、
どうみても中学生にしか見えないくらい童顔。
そんなんだから全然意識していなかったわけだが、
ハタから見れば現在の入り浸ってる状況は
付き合ってると言えなくもない。