私実家の2階で寝ていた婚約者が野太い声を上げ2階から降りて来た。婚約者『知らない女にズボン脱がされて…』私(まさか?)妹の部屋に行くと、異様な光景が…

ものっすごい汚部屋のベッドの上で、

妹子がすっぱだかでオ●ニーをしていた。
もう、叫んだね。

まさかの展開に。

実の妹のそんな姿を見てしまうなんてorz
しかも、部屋の汚さったらもう……。

妹の姿も合わせて、本当に異常だった。


あわてて好太がドアを閉め、二人で息をつく。
(両親はたぶん、ドアの陰になってたので見えてなかったと思う……)


「ななな。。。妹子ごめん!

ま、まさかそーゆうことしてるなんて思わなくて!ホントゴメン!」


混乱してて、どうして妹子の部屋を開けることになったかも忘れて、

ただただ今の光景を見たことを謝る私。 

しかし、好太は急に私をぎゅーっと抱きしめて…というより、

すがりついてきて、ぽつりと
「あの子だ……」、と。


最初は理解できなかったが、

好太の上に乗ってきたハダカの女性っていうのが、

妹子のことだと言っているんだと思いつく。

「え?妹子が……なんで??」
ふと両親を見ると、二人はものすごく疲れているような表情で、

しかし目だけぎょろっとこちらを向いていて、
その目がなぜかすごく怖くて、私も好太にすがりついてしまった。

「どういうこと?お父さん、お母さん、何か知っているの??」
私の質問に、最初は知らぬ存ぜぬを通す両親。

しかし、そんな問答を繰り返している途中、妹子の部屋のドアが開いた。
そして開口一番、


「姉ちゃん。その人私にチョーダイ」
……??!

「はあ??!」
「妹子!部屋にいなさい!」
「いーじゃん。この人と私が結婚したらいいのにって言ってたのはパパとママっしょ??!」
「いいから部屋に入りなさい!」
父が妹子を無理矢理部屋に押し込め、外から鍵をかけた。


(簡易的なカギがが外からかけられるように細工してあった)

内側からドンドンドン!と激しくドアを叩かれ、

ぎゃーぎゃー騒がれたが、両親はそれを無視して私たちに
1階に行くように強引に追いやった。

その後、リビングで4人で話し合い。
両親に何とか聞き出した事がコレ。


・悪い男にひっかかり、精神を病んだ妹子が不憫で堪らない
・私は放っておいても助けてくれる男が現れる(ex元男、好太)
・好太は若いのに一戸建て購入を考えるなど、人間的にも金銭的にもかなり自立した立派な男
・足は煩っているが、幼い頃から障害に慣れている私より、妹子の方が面倒を見なければいけない
・妹子と好太が結婚すれば良かったのに
以上のことを、なんと妹子の前で言ったらしい。

そしたら、妹子も好太って金持ってるんだーとその気になったようで……
両親に協力してくれと頼み、両親もあろう事かそれに同意。

さっきの事件に至ったという。


愕然呆然とし、急激に好太に対して、

本当に申し訳なく、また恥ずかしく、いろんな感情が入り交じって
泣きそうになりましたが、ここは泣いている場合ではないと歯を食いしばり両親を説教。

私と好太はお互い切磋琢磨し、

2年間愛をはぐくんで今に至っているつもりだ。
それなのに、妹子に横からかっさらわせるようなまねをさせて、

恥ずかしくないのか、と。
そもそも妹子のやった行為はレ*プであり、ハンザイである、と。


しかし両親は

「妹子が本気でそんなことをするとは思わなかった。

妹子は病気なのだから仕方ない」と反論。
そして更に母が、

「少しは親である私たちの意見も聞いたらどう?

私子には元男君もいるじゃない。

彼、今は上場企業に勤めているらしいから、

お前の面倒も十分見られるわよ。
あんたの身体には金がかかるから。

私たちもずいぶん苦労したからね」


更に更に父が、

「元男君とお前が、好太君と妹子が結婚してくれれば

私たちにとって一番恩返しになるのに。

小さい頃から障害者のお前には

ずいぶんと苦労をかけられたからな。
元男君と早々に結婚して出て行ってくれると思ったのに、

お前のわがままで破談になったらしいじゃないか。

そんなわがまま言えるような身体か?まったく。
元男君にもう一度先方に謝ればよりを戻してくれるかもしれない」
………

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引用:鬼女事件簿
画像出典:pixabay