授業の一環で赤ちゃんと触れ合う機会があった。
自分たちの赤ちゃんに会いたくなったそうだ。
自分たちの赤ちゃんに会いたくなったそうだ。
子どもを捨てるならば絶対に
会わない覚悟を決めろと約束したのに、
トメさんは断れなくて、コウトメをうちに
連れてきてゴメンと二人の後ろでうなだれていた。
玄関先で帰ってもらおうとしたら、
子どもの泣き声がして、それを聞いた
コトメが私を突き飛ばして勝手に入った。
昼寝していたところを起こされて
泣いてる子どもを抱き上げたコトメに、
ちょうど人見知りが始まっていた子どもは大泣き。
コトメは、「ママだよ!ママだよ!」って
必死になってたけど、子どもは戻ってきた
私を見つけて手を伸ばしてきた。
子どもが必死に手を出す様子を見て、
全てが報われた気がしたよ。
一番上の子は怒ってコトメを叩くし、
二番目も怖がって泣くしで、トメさんが
コトメの手を引いて出て行った。
コウトは終始無言だった。
コトメは、赤ちゃんとママの絆みたいなものに
夢を見ていたみたいでショックを受けていたらしいけど、
「私のことが分からないバカな子ならもういらない。」と言って、
トメさんにビンタされてた。
その後もゴチャゴチャあったけど、やっと落ち着いた。
子どもは私の後追いをするようになって、余計に可愛くなったよ。
三人の子どもたちが、なぜか同じ寝相で寝てたから笑ってしまった(笑)
まだ戸籍とか問題は何も片付いてないんだけど、この子たちを守っていきます!
まだ戸籍とか問題は何も片付いてないんだけど、この子たちを守っていきます!