そしたら出る出る。俺の悪口。
「私の彼がもし医者じゃなかったら、付き合わない(笑)」
「そろそろ結婚したかったし、ちょうどいいんだよねーwww」
まぁー俺はこのくらいだったら許しても良いと思ってた。
盛り上がってるしいいかなー
俺も同じ立場なら言うかもしれないなーと。
だが悪酔いしたのか、
俺の母ちゃんの事を言い出した。
彼女には俺の今までの境遇をを全て隠さずに話していた。
「服がつぎはぎなんだよー彼氏のお母さん(笑)」
「まじで貧乏臭い。姑が汚い格好してるとか絶対やだ(笑)一緒に住みたくない(笑)」
俺はウイッグ、を外して真ん中まで行って焼き鳥を取った。
話をしてて、一回チラリとこっちを
見た時の彼女の顔は良い表情だった。
俺は何も言わずに友達と出ていった。
俺が初給料で買ってあげた洋服をずっと着て、
破れてもで変なパッチはめて着てる母ちゃん。
それを理解してて、汚い、貧乏で
済ます女はこちらから願い下げだ。
長文ごめんなさい