「私達も悪かったけど、嫁ももっと気をつけていなくちゃ云々」と。
確かにそうだったのだろう。
そして、第一子誕生をとても楽しみにしていた
旦那にも
旦那にも
「お前が気をつけてさえいれば」と言われるようになった。
当時は吃驚して泣いて反論したが、
却って旦那の不興を買ったようで
その頃から旦那の視線や言動がきつくなった。
その頃から旦那の視線や言動がきつくなった。
コトメが、
「こんな不注意な母さんの所に
生まれなくて良かったんじゃない?」と
笑いながら言った時に
笑いながら言った時に
旦那とトメが頷いたところで、
終わったんだと思った。
当然の流れだろう、私が悪かったのだ
常に気をつけるべきだったと思い、
トメコトメ旦那の外出中に
リビングと寝室の壁にに覚え書きをしておいた。
大きく小さく「氏にました」と
沢山たくさん書いた。
忘れないように。
表札にも私の左隣の空プレートに「氏にました」と赤書。
私も気をつけるのだが、
トメさん達にも忘れて貰っちゃいけないと思い
トメコトメの各部屋は壁に天井に
トメコトメの各部屋は壁に天井に
「頃しました」と赤字黒字織り交ぜて大書。