子沢山の我が家にトメ&コトメ夫婦が1人養子に欲しいと言い出した。コトメ『どの子にするかなんだけど〜』コトメ旦那『僕は〜』断ると…コトメ『人の気持ちがわからないのはどっち!』

ここまでこの長い駄文を読んで

くれた人がいるか分からないけど、

もし読んでくれたなら、どれだけ

私がはらわた煮え繰り返ったか伝わるだろうか。

要するに私は最初から出産マシンとして見られていた。

数人産んで、どうやらまともな子供を

産むのがわかったから、幾つか貰う。

お疲れ様、あなたはもう実家に帰って良いよ。

お金は払うからね。って。

だから私にストレスをかけないように

親切に接してくれていたんだなと。
私ちゃんはまだ若いんだから、

これからいくらでも良い人に出会えるし、
まだまだ産めるわよ!だって。

確かに48歳のコトメに比べたら若いけど
でももう30代ですわ。

当然、その場でお断りした。

子供は何よりの宝ですので、
人の気持ちがわからないような家に

お預けすることは絶対にできません。
お付き合いも金輪際お断りします、と言って席を立ったら、

コトメが「人の気持ちがわからないのはどっち!!」と顔真っ赤で言った。

だから「今日皆さんが言われたこと、

私が聞いてどう思うと思ったんですか?
喜ぶとでも?自分が同じことを言われたらどうですか。わからないですか?」

夫が「俺の戸籍のままでは内孫だと

思えないっていうことか。
姉貴の戸籍の子供にならないと、

可愛がれないってことだよな。よくわかった」

と言ったら、シーンとしたので、

そのまま義実家を出た。夫は泣いてた。

翌日は日曜だったのでそのまま

引っ越しの準備をして、月曜も休んで、
私の実家に荷物を全て運んだ。

賃貸マンションは解約した。

私の実家は古い大きい家なので、

住むところはたくさん余っていて、
事情を知った両親兄弟姉妹甥が総勢12人で

引越しを手伝ってくれた。

子供達は、大勢のなんだかもう

繋がりがわからない親戚子供に囲まれて楽しそう。

夫とは離婚した。

子供は私の籍に入り、名字も変わった。

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引用:鬼女事件簿
画像出典:pixabay