私「いや、その靴。うちの子のですよ。間違われてないですか?」
泥母「ちょっと、何!?私が泥棒してるっていうの!?」
事荒立てたくなかったので、あくまで低姿勢を貫いたのですが
泥母さんは、何やら興奮し始めた様子。
当たり前だが、周りも「何?泥棒?」とざわつき始める。
騒ぎに気付いた店員さんが、慌てて駆け寄ってきた。
店員「お客様、どうされ」
泥母「どうもこうもないわよ!うちの子の靴なのに!この女が!」
まくし立てる泥母。
えぇ…と引いてしまう私。
自分に有利なことばかり自信満々に言うんだから
だんだんと店員も周りも、
こっちがいちゃもんつけてるような空気になってきた。
泥母「証拠だせっつーの、証拠!!」
言いきったったわ!という態度と、怯える甥の目を見て
こちらもカチンときてしまった。
こちらもカチンときてしまった。
私「…その靴、日本じゃかなり珍しいブランドのものなんですよ。」
泥母「は?だから?」
私「失礼ですが、それ、どこでお買い求めになりました?」
ちょっと言葉につまる泥母。追撃する私。
ちょっと言葉につまる泥母。追撃する私。
私「買った店くらい覚えてますよね?いつ買われました?値段は?
そんなに安いものじゃないし、持ち主なら覚えてますよね?
というか、ほぼ一点ものなんで、買った店に記録って残るかもしれないですよ。」
そんなに安いものじゃないし、持ち主なら覚えてますよね?
というか、ほぼ一点ものなんで、買った店に記録って残るかもしれないですよ。」
泥母はしどろもどろになりながらも、
そんなんいちいち覚えてないわよ!!とまだ諦めぬ様子。
そんなんいちいち覚えてないわよ!!とまだ諦めぬ様子。
ぐぬぬ…と睨みあっていると、騒ぎを聞きつけた義姉が登場。
鼻で笑って、携帯画面をこっちに見せました。