なのにこれまで分けるのか? と、「それは違うだろ」と言おうとしたら、
Aはすでに自分の分の肉じゃがを食べ終わっていた。
それ見てポカーンとしていた私を見て、Aは
「食べないの? じゃあ私が食べてあげる」
と、私の分まで食べてしまった。
独身の時はこんなことあったっけ……と考えていると、
今度はフランクフルトに手を伸ばし、そのまま齧り付かれた
「それ私の!」と言ったが、やっぱり
「ここは居酒屋だよ? 食べ物はry」
と言われ、既に3分の2は齧られたフランクフルトを差し出された。
いくら親しくても、食べかけのものをそこまでして食べたくは無かったので
「全部あげるよ……」と言って、全部あげた。
思い出の中のAと、今目の前にいるAとで混乱して、
その後すぐ、ちょっとトイレに行った。
その後すぐ、ちょっとトイレに行った。
10分くらいして席に戻ると、テーブルの上には隙間がないほどの料理がのってた
驚いていたら、
驚いていたら、
「あ、おいしそうだからいっぱい頼んじゃった~」
と笑うAが。
と笑うAが。
ここで私の中の何かが限界で、
「相談しないなら帰る」って帰ろうとした
そしたら「ごめんごめん! 今から話すから!」と、
服の袖を引っ張ってきたから、話を聞くことに。
「相談しないなら帰る」って帰ろうとした
そしたら「ごめんごめん! 今から話すから!」と、
服の袖を引っ張ってきたから、話を聞くことに。
相談事の内容は、姑とうまくいってない、ということだった。
相談を言うより愚痴に近いそれを20分くらい聞かされて、
Aは一旦、トイレに行ってしまった。
相談を言うより愚痴に近いそれを20分くらい聞かされて、
Aは一旦、トイレに行ってしまった。
そこで私は、当時ちょっと忙しくて寝不足だったのと、話を聞き疲れて
つい、眠ってしまった。
つい、眠ってしまった。