嫁の友達から俺にメールがきた →『愛を注入して下さい(ハート)私の滴が、俺くんの白い愛を受け止めたいと訴えています』→ 迅速に対応した・・・

 
タイミングよく嫁が授乳を終えて戻ってきたので、俺はホッとして帰ろうと言ってA宅を出てきた。 
嫁は不思議そうにしていたが、この事は何かの間違いだと思って嫁には報告しなかった。
 
2日後にAから、この前はゴメンね~って感じのメールがきて俺も気にしてないっすよ~と返信。 
そうしたらWCが調子悪いと言ってきたので、じゃあ伺いますと連絡してその日はそれで終わった。
 
次の日A宅に行って、WCを見ようとしたらAがお茶でも飲んでとダイニングへ…
またも向かい合って座る形になったのだが、この間の事もあったので警戒感を強めてた。
最初はWCの話だったのだが、だんだん話がそれてきてナゼが夫婦生活の話にシフトチェンジされてた。
 
俺くんはまだ若いからガマンするの大変でしょとか、1日に何回できるの?とか 
嫁ちゃんは口でするのウマイの?とか…アタシはウマイわよなんてかなり脱線し始めたので 
そうそうにWCチェックしてメンテナンスしてその日も逃げるように帰った。
こんな事を、嫁に伝えるべきかカナリ悩んでいたが結局は伝えないでいた。
 
その後は暫くメールもなく静かに暮らしていたので俺の警戒感も薄れていってしまった。 
嫁たちは変わらずお互いの家を行き来していたのだがA夫の姿がまったく見えないと嫁が言っていた。
随分長い出張だなぁと簡単に考えていたのだが、後々この時にはすでに離婚していたと聞かされた。
俺もかなりバカだったのだが、何より嫁が仲良いのでその後もお互いの家で遊んだリしていた。 
なんせ初子だったというのもあって、かなり浮かれていたのもあるし、
まぁ子供たちに罪はないのと、子供は可愛いのでいいかなと軽い感じで付き合いを続けてしまったんだよな。
 
そうして忘れたくても忘れられない3年前のバレンタインデー。 
その日までメールとか何にも接触がなかったのだが、その日に限ってメールがきた…