昔の話なんだけど、妊娠して悪阻が酷くて寝室で休んでたら、
トメに寝室の鍵をかけられて、
バルサン(だっけ?煙の出る殺虫剤)を焚かれた。
鍵は取手?の部分が外されてて、
内側から開けることが出来なかった。
寝る前に枕元にあった筈の携帯も見当たらなかった。
偶然、先日まで弟に貸してた
ウ○ルコムを返して貰ったのを思いだし兄と弟に電話した。
兄と弟が駆け付けた時、玄関の鍵は開いてたらしく、
兄が寝室のドアを蹴破って助けてくれた。
助けて貰った時に意識はあったんだけど、
病院に着いたらら何故か失神してしまった。
私の意識が無い間に、赤ちゃんは空にいってしまって、
余りにも実感が無くてただ呆然とした。
兄が旦那に連絡してくれて、
旦那も慌てて駆け付けてくれた。
旦那も泣いたりして、
トメとは絶縁別居しようと言ってくれたと思う。
でも、私は同居を続けると言って、
バルサンも自分で焚いて寝てしまったと自分で言ったらしい。
きっと、この時から私は鬼になったんだと思う。