呆然としつつコトメ子に背中をポカポカ叩かれていたらコトメ子が吹っ飛んだ。
そしてもう一人もすごい勢いで吹っ飛んだ。
ハッと見たらコトメが仁王立ち。コトメ子たちは頬を押さえて呆然…
トメが「コトメ子ちゃん!コトメ!あんた何を…」とまで言った時点で、コトメがトメに向かって行ってトメに盛大にビンタ。
トメも吹っ飛んだ。
そして私に土下座して「大変申し訳ありません!」と床に頭こすりつけ、
ボロボロと声もなく涙をこぼすコトメ子たちの襟首つかんでそのまま引きずって行き、外の土の上で正座させ、
頭を土に突っ込ませて「おばちゃんに言う事あるでしょう?」
コトメ子たちは大泣きしながら謝罪。
頭を土に突っ込ませて「おばちゃんに言う事あるでしょう?」
コトメ子たちは大泣きしながら謝罪。
トメも泣きながらついて来て「コトメ!もうやめなさい!!」と言うが無視。
泥まみれの顔のコトメ子たちに、コトメが
「お腹に赤ちゃん居るの知ってるよね。どういう事か分かるよね」と説教すると頷いた。
そして「どうしてそんなことしたの?」と聞いたら
「婆ちゃんがやってこい、って…赤ちゃん居るから、赤ちゃん悪者にして怪獣ごっこして遊ぼうと思って…ばあちゃんがお腹蹴って来いって…赤ちゃんも楽しいよって…」