トメ「昔同居だった大トメにいびられまくられた、だから嫁いびりしてもいい!」

コトメは「そんな事ない!似てるなんて思った事もないよ!ねえお母さん!?」
トメも「そうよ、似てないわよ!」と言った後、
なぜかコトメから目をそらす。
それに敏感に気がついたコトメは「えっ…」って顔。
コトメを大トメの所に引きずって行き、2ショット写真を撮って上げた。
大トメは「あら、写真かい?あれちっちゃいカメラだねぇ!」と感心していて、
コトメは「止めてよ!」と目をひんむいてる顔だったので、偶然にも似たような表情が撮れた。
「ほらーそっくり!」と見せると、コトメも呆然としてた。
「コトメさんは性格も似てるから、
年取ったら大ばあちゃんそっくりのおばあちゃんになるんでしょうね」
と笑顔でいってあげたら無言で席に戻った。
顔真っ赤で今にも泣きそう。しかしトメは慰めるものの、
明らかに大トメ似と分かったコトメにどう接したらいいか…って感じ。
かわいいわが子、でも顔が憎い大トメそっくり…ああ、でもいや待って…ってw

そこにダメ押しで
「トメさんとコトメさんと大トメさんって言う事が同じなんだもの~w面白いーw」と大笑い。

トメは複雑な表情でコトメをチラ見し、コトメはそれに気が付いていてボロ泣き。
皆が「あ、コトメちゃん、どうしたの?」と言っても、トメはコトメを構わない。
真っ赤な顔でお茶を飲んでいた。
それをコトメが見た後、無言で出て行った。
トメは「コトメ!」と言うが、追うか追わないか迷ってる感じ。
結局追わなかった。

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引用:鬼女乱舞
画像出典:pixabay