和裁の荷物の中に、首のすわっていない赤ん坊が紛れ込んでいた

以下、数日経って「全部済んだわよ~」との姑報告。

Aさんは隣りの山超えたところの村の農家の人(ご主人はいない)。

数年前に長男(普通のサラリーマン)にお嫁さんが来たが、臨月ギリギリまで農作業させたり、床上げどころか退院翌日から畑に出したり、赤子に婆乳吸わせたことを自慢する人だった。

あの放置の日、そういった無理がたたってA嫁さん朝の畑で昏倒して救急車騒ぎになり、A息子さんも一緒に病院へ。残された赤子は姑であるAさんが見ることになった。

だが、その日は和裁を習った後に町まで出て友人と遊ぶ予定を崩したくなかったAさんは「よく寝る子だし、夕方までくらいなら和裁の荷物に紛れさせておけば分からないだろう」と連れてきたらしい。

(確かに指導時間にはまったく泣かなかったが、それは父親が家を出る前にミルクを腹一杯飲ませてたからと思う)

その上でAさん帰宅したのは夜10時。
しかもそこそこ酔っぱらい、代行で帰ってくる始末。

赤ちゃんのことはすっかり忘れていたらしい。

その後、「ちょっと【荷物】預かってもらったくらいで警察沙汰なんてひどい!」と生徒さんや近隣の方々に噂をまこうとしたがその【荷物】は長男の赤ん坊だったと知ってる人ばかり。 (長男の息子、つまり直系のあととり孫は大事にする田舎脳ばかりだから当たり前だ)

取れた野菜を直売所に置きにいっても「場所が無い」と言われたり、農協にも郵便局にも冷たくあしらわれたりして、完全な村八分だ。

被害者のお嫁さんは長男さんと子と一緒に町へ脱出したらしい。
放置子というよりほとんど犯罪なんで、息子さん脱出記念にカキコ。

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引用:妊婦の修羅場
画像出典:pixabay