和裁の荷物の中に、首のすわっていない赤ん坊が紛れ込んでいた

慌てて行って見ると、姑の手には大きなカバン・・・・
自分で使ってないから知らんが、子ども入れるかばんつーか、
かごみたいなのでもちろん中身入り。

生徒さんは自分の作りかけの作品を教室に置いていくため、(その他にも大きなカバンあり)そのひとつだと思ったらいきなり中身が泣き出したと。

とにかくかごの中身を・・・と赤ん坊出したら首がすわってない!

おむつもミルクも入ってないし、手がかりになるようなものは何も無い。

生徒さんたちに連絡入れたが、数件は連絡つかず、その他は「知りません」との返事。

交番に電話して来てもらったけど、夕方まで(この事件が昼前)に親が出て来なければ本署?に連絡するから、それまで預かってもらえんかと懇願され・・・姑受けちゃったよorz

中途半端な田舎ってこういうところなあなあだからな・・・・

結局夕方になっても誰も迎えに来ず、再度交番へ→大きな警察に連絡。

ナントカ施設?みたいなとこの人が迎えにくるからということで話がついたころに、大きな警察から「探してる子じゃないか?」との確認が入った。

かごも来てた服も性別も一致して、病院で確認するからと私と姑もおまわりさんと一緒に行った。

いたのは見覚えの無い若い女性で、一瞬身構えたが赤ん坊の顔を見た途端に抱き締めて泣き崩れた。

それを見た姑・・・「もしかして、Aさんとこのお嫁さん?」と言ってた。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

引用:妊婦の修羅場
画像出典:pixabay