タクシーで家に帰ると、姑が来て料理をしていました。
「あ、夫が呼んでくれたんだ。助かった。」
って思ってたら、姑が私に、
「流産するなんて、貴方体、ちょっとおかしいんじゃない?」
と言い放ちました。
ビックリしましたよ。
夫も夫で、
「そうだよなあ?お前、ちょっと調べてみないか?」
と、平然と言ってるし。
いや、それまでは姑も夫も、そんな所少しも見せませんでしたよ。
ちょっと、姑はキツイなーって感じたくらいで、
普通だと思っていましたし、妊娠も喜んでくれていましたし。
普通だと思っていましたし、妊娠も喜んでくれていましたし。
確かに、流産をしたのは、私の体のせいだったかもしれない。
でも、帰ってきたその日にこんな子といわれるなんて!
私の頭は、氷水を被った様に、冷えていきました。
でも、帰ってきたその日にこんな子といわれるなんて!
私の頭は、氷水を被った様に、冷えていきました。
「だとしたら、どうするんですか?」
と、ちょっとキレ気味の声で言ってしまいました。
忘れられません、姑はニヤリと笑って
「やっぱりねーっ!ほうら私の言った通りよ!この子、妊娠できても育ちづらい子なのよ!
私知ってるのよ!不育症ってやつでしたっけ?」
と、自分の持ってる知識を嬉しそうに語るんですよ。
「やっぱりねーっ!ほうら私の言った通りよ!この子、妊娠できても育ちづらい子なのよ!
私知ってるのよ!不育症ってやつでしたっけ?」
と、自分の持ってる知識を嬉しそうに語るんですよ。
夫も、
「そうなんだ~。嫁子、明日早速検査しよう。」
とか言うし。
「そうなんだ~。嫁子、明日早速検査しよう。」
とか言うし。
いや、もしそうなら検査も必要だと思います、治療も出来ればしたいと思います。
でも、何もこんな日に言わなくても。
得意そうに私の不育症について語る姑と、それに頷く夫。
それを見てたら、全てがバカバカしくなりました。
それを見てたら、全てがバカバカしくなりました。