お前は頭の中でやり手の脚本家でも飼ってるのかと。
しかし負けてられないと思い質問をしました。
私「初耳です。いつのことですか?」
B「ん〜5年前くらいかな?」
私「きっかけは?何だったんですか?」
B「電車で絡まれてるのを助けてくれて〜そこからお付合いが始まったの(ハァト」
私「へ〜(ハナホジ)どこに住んでたんですか?」
B「東京よ。半同棲みたいな感じで〜」
私「なぜ別れたんですか?」
B「私に好きな人ができたからなの。でも彼も今は幸せなら良かった。」
一通り済んだところで反撃開始。
私「素晴らしい作り話ですね。」
B「嫉妬するのは分かるけど本当よ?」
私「いいですか?よく聞いていてくださいね。
私と旦那は付き合ってから結婚含めて6年目です。
東京って言いましたよね?旦那は東京には住んでた事も行った事もないです。」
B「7年前かしら?とにかくあなたと付き合う前の話だから!隠してるのよ!」
私「いいえ。私たち幼なじみでもあるんです。昔から知ってます。
この町で会って結婚したんです。この町は顔見知り以上の人ばかりです。
Bさんのことは一度もお見かけした事はありません!」
私の声が思ったより大きかったのかボスママ(Sさんとします)が走ってきました。
S「Kちゃん!大丈夫?何言われたの?」
私「Bさんが昔うちの旦那と付き合ってたって言うんです。」
S「はぁ?なんでそんなありもしない事を。」
私「わかりません。ねぇBさん何で?」
B「嘘じゃない…(俯いて擦れるような声でした)」
S「だってKちゃんが高校の時からずっと付きあってるじゃない。」
私「そうなんですよ。でも東京で付き合ってたって言うんです。」
S「東京?Kくんはずっとこの町に居たわよ。Bさん嘘を言うのはやめなさい!」
ボスママが怒った途端に泣き崩れるBさん。 周囲は騒然でした。
しかしこのままにしておけないので先生に断り室内へ。
ここからは誰が話しかけても泣くばかりで話にならない。
30分くらい泣きっぱなしで話にならない為先生がBさんの旦那に連絡を入れました。
その間に私は旦那を電話で呼び子供たちを連れて帰ってもらいました。
ボスママが残ってくれるというのでお子さんを旦那に頼み送ってもらう事に。