フイにトメ(パンッ!)私「……(イライラ)えい!(パンッ!!)」トメ『アンタ!?今何したか分かってるの?』私(パンッパンッパンッ!!!)

夫はトメへも私へも加勢しないまま、あわあわと見てる感じ。
夫はしょうがない、彼は恐らく強いものへと寄生していくタイプなのでしょう。

ならば、私が強くなればいいんだと、今更ながら気がつきました。

トメは、やっぱり年なので力では私に叶わず、ヘタリと腰を落としました。

蹴りたい衝動を抑え
「いいですか?今までのようにいかなですからね?さ〜てと」
と、まずはトメの部屋にかけてって、彼女の大事にしていたなきウトから
もらった指輪をトメの目の前にもって来ました。

「これ、すごい値打ちがあるとか言ってましたよね?人質と言うか物質として
私が預からせていただきます。今度勝手をしたらわかってますよね?」
トメは、コクコクと泣きながらうなづいてました。

な〜んだ、案外簡単に勝てる相手だったんだ。
私の5年間はなんだったんだw

そういうわけで、今さっきトメに作らせた料理を口をつける前に
「臭い!」
って言って、流しに全部捨てて来た所です。

いいよね、これぐらいやっても。

なき母からもらったアクセサリー、全部トメが勝手につけて
「センス悪い!」
って捨てたり、ご飯は気に入らなかったら捨てられてるんだから。

夫は、何も言わないで黙ってるだけです。

本当にどうしようもない奴だってわかったから、近々離婚してやるわ。
その時まで、せいぜい訴えられない程度に楽しませてもらいます。
あ、後でお風/呂沸かせなきゃ。
でもって、私の後に入ってもらおう、勿論お湯は抜くか水にします。