旦那がトメに家の合鍵を渡す→トメ「家族なんだから遠慮しないで^^」私「それもそうだ」→2か月後→トメ「嫁子ちゃん、やっぱり来ないで」私「どうして!?」

頼みの旦那は「せっかく母さんが来ても鍵閉まってたら無駄足になるだろ」と
トメに合鍵を渡した。
毎日いつの間にかトメがいる生活。
昼寝して起きるとトメがいる。
風呂からあがるとトメがいる。
ある日、「嫁子ちゃんも遠慮しないで来てくれたらいいのに。うちでゴロゴロしてくれていいのよ」と
義実家の合鍵を渡された。
何かがぱあっと開けた。そう、心を開く。そんな感じ。
トメと家族になろう。そう思った。

翌日、朝旦那を送り出すとそのまま子と義実家へ行った。

トメは早朝から昼まで仕事をしていていないので、合鍵で入ってゴロゴロしてた。
帰ってきたトメはびっくりしてたけど、うれしそうに子の相手をしたり、私の世話をしてくれた。
親子になれた。そんな瞬間。
夕飯を食べて、お風呂に入って、旦那の分のおかずも貰って帰ってきた。
翌日も、その翌日も、毎日行った。
トメは笑顔でもてなしてくれた。
ウトも喜んでくれた。コトメもコトメ子を連れてしょっちゅう遊びに来るようになった。
旦那にも「良かったな。よくもてなしてもらえよ」と毎日行くことを勧められた。
毎日にぎやかで楽しかった。

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引用:鬼女はみた
画像出典:pixabay